一言にアガリクスといっても、いろんなメーカーからたくさんの種類の製品が出されていて、どれを選んでいいのか迷うばかりです。日本国内では300億円以上といわれる巨大な市場を形成していることを考えても、無理のないことです。アガリクスだからどれも同じかといえば、質はまった く違います。低品質なものだと、有効成分の含まれる割合もごく少なかったりしますし、サプリメントなどではどれぐらい含まれているかもはっきりしないの で、よく考えて慎重に選ぶことが大切です。
では、どのようなメーカー、どのような商品が信用できるのでしょうか。それは、原産地や栽培方法が詳しく説明されているかどうかで判断できます。いろいろ調べていくうちに、私がもっとも信頼出来ると感じたのは、アガリクス自生の地ブラジルと提携して、ブラジル国内の農場に生産を委託しているメーカーのアガリクスです。とくに有機農法で、ブラジルでIBD(Instituto Biodinamico)認定を受け、日本国内でもJONA(日本オーガニック&ナチュラルフーズ協会)の有機JAS認定を受けている製品、また過去にそういった実績をもつメーカーの製品(現在は有機農法の材料入手が困難になっているため)なら品質もとても安心できるといえます。
なかには、アガリクス商品として売られているものの、ハラタケ属のキノコでもヒメマツタケでないものが売られている場合もあるようです。ハラタケ属 そのものの学名がアガリクスと呼ばれているので、そういったややこしい事態が起きるのですね。また、よく「アガリクス茸」という呼び方をしているものもあ りますが、正式には「アガリクス茸」という呼び方は存在しないので、注意しましょう。
販売方法にも強引なところがよくあります。私の知人には、アメリカのあるねずみ講まがいの販売組織に部屋まで上がりこまれ、とても高価なアガリクス を大量に強引に売りつけられた人がいます。彼女もだんなさんが癌にかかっていて、巧妙にそこをついた話法で説得してくるのだそうです。人の弱みに付けこむ 悪徳商法は許せませんね。